米Inimmune社、アレルギー性鼻炎に対する疾患修飾薬候補INI-2004の第1相で好結果
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-4 7:00)
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米Inimmune社は2024年5月15日、粘膜投与型の合成Toll様受容体-4(TLR4)アゴニスト製剤INI-2004に関する第1b相反復投与用量漸増試験(NCT06038279)のトップラインデータを公表した。
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イスラエルCompugen社、幹細胞様メモリーT細胞に発現する免疫チェックポイント分子PVRIGを発見
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-4 7:00)
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イスラエルCompugen社は2024年5月16日、がん免疫療法の免疫チェックポイント分子として注目されている抑制性共受容体のPVRIG(poliovirus receptor-related Immunoglobulin domain-containing protein)について、新たな発現パターンを発見したと発表した。腫瘍微小環境(TME)で樹状細胞(DC)が豊富に存在する隙間(DCリッチニッチ)では、強力な増殖能と分化能を持つT細胞サブグループである幹細胞様メモリーT細胞(TSCM)に発現していることを確認したと発表した。既存の免疫チェックポイント阻害薬が効きにくいとされるTME内の免疫細胞が乏しいがんに対し、PVRIGを標的とする免疫療法が有効性をもたらす可能性があるとしている。
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特集連動◎医薬品や医療機器の開発にデジタルバイオマーカーは使えるか、テックドクター、関節リウマチ患者
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-4 7:00)
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データを活用した医療の実現を目指し、ソリューション開発などを手がけるスタートアップのテックドクター(東京・中央、湊和修代表取締役)は、ウエアラブルデバイスを活用して、関節リウマチの疼痛症状を客観的に評価する開発を進めている。また、デジタルバイオマーカーの活用推進に向けて、研究会を立ち上げる前提で、定期的な勉強会を開催している。2024年3月18日、湊代表取締役と泉啓介取締役が本誌の取材に応じた。
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MSDの2023年通期の売上高は対前年比11%増、2024年は最大10品目前後の申請・承認を予定
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-4 7:00)
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米Merck(メルク)社の日本法人であるMSDは、2024年5月24日、2024年年次定例記者会見を開催。日本の2023年通期の売上高は前年同期比11%増の3358億円(薬価ベース、ラゲブリオ分を除く)で、特に、抗PD-1抗体である「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)が対前年比26%増、9価HPVワクチンである「シルガード9」が対前年比76%増と貢献した。
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J&J社、膀胱がん対象エルダフィチニブ膀胱内送達システムTAR-210の第1相試験で好結果
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(2024-6-3 7:00)
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米Johnson&Johnson社(J&J社)は2024年5月5日、線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)阻害薬のエルダフィチニブを膀胱内で持続放出するTAR-210システムの安全性と有効性を評価する、非盲検の多施設第1相試験で得られた最新の結果を米泌尿器科学会(AUA)の2024年次総会で発表した。
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ステラファーマ、2025年度売上高に中国の医療特区へのBNCT用製剤の輸出を見込む
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-3 7:00)
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ステラファーマは2024年5月31日、2024年3月期(2023年4月〜2024年3月)の決算説明会を開催した。2025年3月期には、中国海南島の医療特区に同社のホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用ホウ素医薬品の輸出を始める。また、2025年3月期〜2027年3月期を対象とした「中期経営計画2027」の中で、最終年度にあたる2027年3月期に黒字化を目指す方針を示した。
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広島大、ゲノム編集ツールZFNの作製効率向上・高機能化に成功
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-3 7:00)
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広島大学ゲノム編集イノベーションセンターの片山翔太特任准教授、山本卓教授らのグループは、2024年4月16日、構造モデリングに基づいてゲノム編集ツール「Zinc Finger-ND1」の高機能化に成功したと発表した。片山特任准教授は、「他のゲノム編集技術と比べ、作製時間も標的配列の認識精度も同程度まで向上した。実用化時に求められる高額なライセンス料は不要となる。蛋白質だけで編集できることに加え、全長2kb程度でベクターにも搭載しやすいのも特徴だ」と胸を張る。
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元理研の高橋氏、ヘリオスなどと和解し条件付きでRPE細胞特許の実施権獲得
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-3 7:00)
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理化学研究所元プロジェクトリーダーの高橋政代氏が社長を務めるスタートアップのビジョンケア(神戸市)とVC Cell Therapy(同)が起こしていた、網膜色素上皮(RPE)細胞の製造方法の特許に関する裁定請求の結果が、2024年5月30日に発表された。高橋氏らと、特許権者であるヘリオス、理研、大阪大学の間で和解が成立し、高橋氏らは一定の条件のもとでの該当の特許の実施権を得た。裁定請求は取り下げられた。
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特集連動◎医薬品や医療機器の開発にデジタルバイオマーカーは使えるか、メディデータ、デジタルバイオマー
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-3 7:00)
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米Medidata Solutions(メディデータ・ソリューションズ)社は、製薬企業や医薬品開発業務受託機関(CRO)などから依頼を受けて、臨床試験のデータをクラウドベースで保管したり解析したりするサービスを提供している。2024年3月13日、同社日本法人のメディデータ・ソリューションズの、ダイレクトセールスソリューションセールススペシャリストの小野口浩行氏、ソリューションコンサルタントの安立さなえ氏が本誌の取材に応じた。
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モデルナ・ジャパンの長山和正代表取締役社長に聞く
from 日経バイオテクONLINE
(2024-6-3 7:00)
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界的に下火になり、日本でも全額公費負担による新型コロナワクチンの特例臨時接種が2024年3月に終了した。メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンによって一躍脚光を浴びた米Moderna(モデルナ)社だが、COVID-19の収束とともに売上収益は2022年の184億3500万ドルから2023年の66億7100万ドルに減少して、2024年もさらなる減収を見込む。その日本法人のモデルナ・ジャパンの長山和正代表取締役社長に、日本法人としての課題や取り組みを聞いた。
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