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iPS軟骨のArktus Therapeutics、シードラウンドで4.4億円の資金調達を完了  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-17 7:00) 
 他家iPS細胞由来の軟骨を使った再生医療等製品を開発しているArktus Therapeutics(アルクタスセラピューティクス、京都市、大岩智大代表取締役)は2024年4月16日までに、第三者割当増資によって、シードラウンドで4億4000万円の資金調達を完了したと発表した。
ライフネット生命保険、エーザイと共同開発した認知症保険を発売  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-17 7:00) 
 ライフネット生命保険は2024年4月1日、エーザイと共同開発した認知症保険「be」を発売した。それに合わせて、ライフネット生命保険は2024年4月16日、認知症イベント「認知症とともに生きる2024」を都内で開催した。イベントには、ライフネット生命保険の森亮介代表取締役社長、エーザイの内藤景介常務執行役、東京都健康長寿医療センターの副院長を務める岩田淳脳神経内科部長などが登壇した。
奈良県立医科大、「オートファジー・抗老化研究センター」設立で記念シンポ  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-17 7:00) 
 奈良県立医科大学は2024年4月16日、「オートファジー・抗老化研究センター」の設立記念キックオフシンポジウムを開催した。センター長を務める奈良県立医科大学生化学講座の中村修平教授は、基礎と臨床を融合させた研究の他、企業などとの共同研究も推進していくことなどを説明した。他にも、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した、東京工業大学科学技術創成研究院細胞制御工学研究センターの大隅良典栄誉教授らが講演した。
米Geneos社、進行性肝細胞がん対象の個別化がんワクチンの第1/2相で好結果  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-17 7:00) 
 米Geneos Therapeutics(ジェネオス・セラピューティクス)社は2024年4月7日、進行性肝細胞がん患者を登録して行われた個別化がん治療用ワクチンGNOS-PV02に関する第1/2相GT-30試験で、安全性と免疫原性に設定されていた主要評価項目と、客観的奏効率に基づく有効性に設定されていた副次評価項目が達成されたことを明らかにした。
Genmab社、米ProfoundBio社を約2700億円で買収、がん治療用ADCポートフォリオを拡大  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-16 7:00) 
 デンマークGenmab(ジェンマブ)社は2024年4月3日、米ProfoundBio社の買収に向けた正式契約を結んだと発表した。株式非公開のバイオテクノロジー会社であるProfoundBio社は、卵巣がんやその他の FRα発現陽性の固形がんなどを対象とする、次世代型の抗体薬物複合体 (ADC)と、ADC関連技術を開発している。契約に基づいてGenmab社は、2024 年上半期に予定されている取引完了時に現金18億ドル(約2700億円)を支払うことになる。
米Ionis社、家族性カイロミクロン血症症候群の核酸医薬が第3相で主要評価項目達成  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-16 7:00) 
 米Ionis Pharmaceuticals(アイオニス・ファーマシューティカルズ)社は2024年4月7日、家族性カイロミクロン血症症候群(FCS)を適応とするアンチセンス薬(olezarsen、AKCEA-APOCIII-LRx)が、第3相臨床試験(BALANCE試験)で主要評価項目を達成し、治療開始後6カ月で中性脂肪(TG)を有意に減少させたと発表した。
培養魚肉のシンガポールUmami Bioworks社、シンガポールShiok Meats社と合併  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-16 7:00) 
 細胞培養によって魚介類の肉を製造する技術を開発している、シンガポールのスタートアップ2社が合併する。培養ウナギなどを開発しているシンガポールUmami Bioworks(ウマミバイオワークス)社と、培養エビなどを開発しているシンガポールShiok Meats(シオック・ミーツ)社だ。培養肉関連のスタートアップが近年急増し、競争が激化する中で、パイプラインを拡充することで競争優位性を確立する狙いがある。Umami Bioworks社のMihir Pershad CEOが2024年4月12日、本誌の取材に応じ、合併後の方針などを語った。
米Organon社長に聞く、バイオシミラーやウィメンズヘルスの戦略  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-16 7:00) 
 米Organon(オルガノン)社は、2021年に米Merck(メルク)社から分社化して設立され、ウィメンズヘルス(婦人科領域)、長期ブランド製品、バイオシミラーを重点領域としている。2024年3月21日、Organon社のKevin Ali CEOが取材に応じ、同社の研究開発パイプラインなどについて語った。同社は、長期ブランド製品やバイオシミラーから得られる収益を基に、今後ウィメンズヘルスで研究開発を加速させる方針だ。
ARC Therapiesの鈴木蘭美氏、「開発品を風呂敷に包んで世界中を行脚したい」  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-16 7:00) 
 モデルナ・ジャパンの前代表取締役社長である鈴木蘭美氏が、2024年1月1日付で国立がん研究センター発ベンチャーのARC Therapies(東京・新宿、旧Sustainable Cell Therapeutics)の代表取締役CEOに就任した。国内外の製薬企業やバイオ企業を経て、創業間もない国内のスタートアップのトップに就いた理由について、鈴木代表取締役CEOが本誌の取材に応じた。
富士フイルム、約1800億円の投資で米CDMO拠点に2万L培養槽を8基追加  from 日経バイオテクONLINE  (2024-4-15 7:00) 
 富士フイルムは2024年4月12日、バイオ医薬品のCDMO事業を手掛ける米FUJIFILM Diosynth Biotechnologies(フジフイルム ダイオシンス バイオテクノロジーズ)社の北米拠点に約1800億円(12億ドル)の投資を実施すると発表した。新たに2万Lの動物細胞向けの培養槽8基を導入する予定だ。抗体医薬の原薬製造の設備を増強する。



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