AMEDの調整費14億円が決定、ゲノム研究の15課題に配分
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-4 7:00)
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政府の健康・医療戦略推進本部は2024年4月1日、2024度1回目の医療分野の研究開発関連の調整費14億1000万円の配分を決定した。年度が始まる4月1日に調整費を配分するのは初めて。「ゲノム研究を創薬等出口に繋げる研究開発の強化」に採択された15課題に配分する。ゲノム研究の強化は、日本医療研究開発機構(AMED)の三島良直理事長が2023年度に提案して了承されたもので、今回新たに始まる。
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米Parvus社とAbbVie社、Treg免疫寛容技術を用いた創薬で提携
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-4 7:00)
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米Parvus Therapeutics社は2024年3月20日、米AbbVie(アッヴィ)社と全世界における独占的なライセンス契約とオプション契約を結ぶと発表した。Parvus社の制御性T細胞(Treg)免疫寛容化技術とAbbVie社の免疫学に関する知見を組み合わせて、炎症性腸疾患(IBD)に対する新たな治療の開発と商品化を進める。
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AZ社がカナダFusion社を買収、がん治療用の次世代型放射性複合体の開発を推進
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-4 7:00)
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英AstraZeneca(アストラゼネカ、AZ)社は2024年3月19日、次世代型の放射性複合体(radioconjugate:RC)の開発に取り組むカナダFusion Pharmaceuticals(フュージョン・ファーマシューティカルズ)社の買収に関する正式契約を結んだと発表した。取引総額は約24億ドル(約3630億円)となる見込み。
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大塚とジョリーグッド、自閉症などにVRで対話相手の感情を推し量るトレーニング
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-4 7:00)
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大塚製薬は2024年4月2日、VR(仮想現実)を用いたコンテンツなどを手掛けるジョリーグッド(東京・中央、上路[じょうじ]健介代表取締役CEO)と共同で、「感情認知トレーニングVR」の提供を開始すると発表した。他人の感情の読み取りが苦手な人が多いとされる、自閉スペクトラム症(ASD)を持つ人などを対象としたもので、利用者は対話する相手の感情を推測し、それに合わせた対応方法をVRで学ぶ。両社は同日メディアセミナーを開催し、開発の背景やコンテンツなどを説明した。
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PhRMA、日本のドラッグ・ラグロスの解消にはエコシステムの構築が必要
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-4 7:00)
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米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、2024年4月3日に記者会見を開き、日本の2024年度薬価制度改革の内容を振り返った。今回の見直し内容について、日本イーライリリー代表取締役社長でPhRMA在日執行委員会のSimone Thomsen(シモーネ・トムセン)委員長は「日本の政策が変わるポジティブなシグナルだ」と好意的に受けとめた。一方で、ドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスを解消していくには、エコシステムを機能させるための継続的な方策が必要だと訴えた。創薬力強化に向けて、日本政府の司令塔機能に求める役割を提言した他、診療報酬改定のない年に実施されている薬価改定(中間年改定)の完全撤廃などを求めた。
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特集連動◎多様化と高度化が進む動物薬、AIM医学研究所・宮?所長、ネコ腎臓病対象の蛋白質製剤を開発中
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-4 7:00)
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一般社団法人AIM医学研究所(東京・新宿、宮?徹代表理事・所長)は、ネコの腎臓病に対する蛋白質製剤を開発している。腎臓病は高齢となったネコのほとんどが発症する。急性腎障害(AKI)になったり、AKIから回復しなかった場合には慢性腎臓病(CKD)や尿毒症へ進行したりし、がんと並んで飼い猫の死因の大部分を占めることから治療のニーズが高い。同所の宮?所長は、ヒトやマウス、ネコなどの哺乳動物が共通して持つ蛋白質のapoptosis inhibitor of macrophage(AIM)がネコの腎臓病の要因だと見て、AIMを使った腎臓病の治療薬を開発している。同所の宮?所長が2024年2月5日、本誌の取材に応じ、AIM製剤の開発の経緯や現状を語った。
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主要バイオ特許の公開情報、2024年3月20日〜3月26日発行分(公開番号・発明の名称・出願人・要約)
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-4 7:00)
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一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2024年3月20日〜3月26日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。
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3/16(土)『「東大卒&発達障害児子育て中」のママで話をしよう』開催報告
from さつき会〜東大女子ネットワーク・コミュニティ〜
(2024-4-3 10:40)
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3/16(土)11:30〜14:00、『「東大卒&発達障害児子育て中」のママで話をしよう』を新宿で開催しました。小学1年生から高校生のお子さんがいる方まで12名(スタッフ含む)の方にご参加いただきました。 当日は、個室で […]
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大塚製薬と米Click Therapeutics社、大うつ病の治療用アプリがFDAから認可
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-3 7:00)
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大塚製薬は2024年4月2日、米Click Therapeutics(クリック・セラピューティクス)社と共同で開発した治療用アプリ「Rejoyn(リジョイン)」(開発番号:CT-152)が、22歳以上の大うつ病患者を対象とした補助療法として米食品医薬品局(FDA)から認可されたと発表した。同アプリは、抗うつ薬を投与されているものの十分な治療効果が見られない患者の治療補助として認可され、大うつ病を対象にFDAから認可された初めての治療用アプリとなった。
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編集長の目、紅麹問題に見る機能性表示食品制度の緩さ
from 日経バイオテクONLINE
(2024-4-3 7:00)
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「長く続けて摂る方が、 お客様の健康維持に役立ちます」──。小林製薬の「紅麹コレステヘルプ(コレステヘルプ)」は、サプリメント形状の機能性表示食品です。紅麹原料に含まれる機能性関与成分の米紅麹ポリケチド(モナコリンK)に、「LDL(悪玉)コレステロールを下げる機能があることが報告されている」のが売りでした。同社はコレステヘルプについて、毎日3粒(米紅麹ポリケチド2mgを含有)を長く続けて摂取することを推奨していました。
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