日本新薬、複数の契約によりウプトラビのパテントクリフのカバーにメド
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-21 7:00)
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日本新薬は2025年5月8日、2024年度(2024年4月-2025年3月期)の決算を発表し、説明会を開催した。同社の2024年度の連結売上収益は前年同期比8.1%増の1602億円、営業利益は同6.5%増の354億円と堅調な結果を示した。医薬品事業では薬価改定や後発品の影響を受けつつも、肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療薬の「ウプトラビ」(セレキシパグ)が国内外で堅調に伸びたことや、2024年5月に日本で高リスク急性骨髄性白血病治療薬として承認された「ビキセオス」(ダウノルビシン・シタラビン)の貢献などで、医薬品事業全体の売上収益は前年比10.8%増の1386億円となった。機能食品事業ではプロテイン製剤の売上減少などにより、前年比6.8%減収の215億円となった。
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特集・いよいよ離陸するペプチド創薬、東京科学大玉村教授に聞く、日本発シーズから生まれた環状ペプチド製
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-21 7:00)
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東京科学大学総合研究院生体材料工学研究所メディシナルケミストリー分野の玉村啓和教授が京都大学藤井研究室在籍時の2003年に創製した環状ペプチドは、2023年、イスラエルBioLineRx(バイオラインRx)社が「自家移植のための造血幹細胞の末梢血動員」の適応で米食品医薬品局(FDA)の承認を取得した。HIVに有効な薬剤を開発するために着目したカブトガニに由来するペプチドが起源だという。創製から開発までの経緯を玉村教授に聞いた。
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破産申請の米23andMe社、米Regeneron社が買収しDTC遺伝子検査のサービス継続へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-21 7:00)
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一般消費者向け遺伝子検査の米23andMe(トゥエンティースリー・アンド・ミー)社が2025年3月、破産手続きに入ったことをめぐり、同社を米Regeneron Pharmaceuticals(リジェネロン・ファーマシューティカルズ)社が買収することが決まった。2025年5月19日に両社が発表した。
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米Monte Rosa社、CDK2に対する標的蛋白質分解誘導薬MRT-51443の前臨床データを学会発表
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-21 7:00)
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分子のり型標的蛋白質分解誘導薬(molecular glue degrader、MGD)を開発している米Monte Rosa Therapeutics(モンテローザ・セラピューティクス)社は、2025年4月28日、ホルモン受容体(HR)陽性/HER2陰性乳がんに対する治療薬候補として開発している、サイクリン依存性キナーゼ2(CDK2)を標的とするMGDのMRT-51443に関する前臨床データが学会で報告されると発表した。Chicagoで行われた米がん学会(AACR)2025年次総会で4月30日にポスター発表された。
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抗体医薬から細胞療法まで複数基盤技術を提供するCROの米Alloy社、日本で事業展開へ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-21 7:00)
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米Alloy Therapeutics(アロイ・セラピューティクス)社は、抗体医薬や核酸医薬、細胞療法など複数のモダリティの創薬基盤技術を有し、創薬支援を手掛ける医薬品開発業務受託機関(CRO)としてそれらの技術を外部にライセンスしたり、受託サービスを提供したりするバイオ企業だ。複数の創薬基盤技術を製薬企業やスタートアップに活用してもらうことで、より効率的に多数の新薬を生み出す支援をしたいと事業を展開している。2025年3月には、湘南アイパークに拠点を開設し、日本での事業も本格化させた。
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5/11(日)東大野球部応援観戦イベント
from さつき会〜東大女子ネットワーク・コミュニティ〜
(2025-5-20 16:35)
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昨年に引き続き、東京六大学春季リーグ東大野球部の試合を応援席で応援観戦しました。昨年もリードしてくださったさつき会員Mさん、さらに今年はWさんも加わり、応援席の前の方、吹奏楽団のすぐ横という絶好の位置から、応援部チアリー […]
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特集◎2024年度、世界の医薬品売上高ランキング【モダリティ編前編】、2024年度のブロックバスター、モダリ
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-20 7:00)
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2024年度のブロックバスター174品目とワクチン9品目をモダリティ別に分析した。低分子薬が43.7%と半数近くを占め、抗体医薬が26.8%と4分の1強を占めた。放射性医薬1品目が、2024年度に初めてブロックバスター入りした。
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独Merck社、米SpringWorks社を買収し希少腫瘍の治療薬を獲得
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-20 7:00)
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ドイツMerck(メルク)社は2025年4月28日、米SpringWorks Therapeutics(スプリングワークス・セラピューティクス)社の買収に関する正式契約を締結したと発表した。
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米Kymera社、アトピー性皮膚炎を対象に経口STAT6標的分解薬の第1b相開始
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-20 7:00)
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免疫疾患に対する低分子蛋白質分解誘導薬を開発している米Kymera Therapeutics(カイメラ・セラピューティクス)社は2025年4月22日、中等症から重症のアトピー性皮膚炎患者を登録して、シグナル伝達・転写活性化因子6(STAT6)に対する標的蛋白質分解誘導薬KT-621を投与する第1b相BroADen試験を開始し、最初の患者に投与したと発表した。
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あすかHD決算、産婦人科領域の医薬品が好調で過去最高の売上高
from 日経バイオテクONLINE
(2025-5-20 7:00)
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あすか製薬ホールディングス(HD)は2025年5月19日、2025年3月期通期(2024年4月〜2025年3月)の決算説明会を開催した。同社の2025年3月期の連結業績(日本基準)は、売上高が641億3900万円(前年同期比2.1%増)で、過去最高となった。営業利益は53億3100万円(同18.0%減)、経常利益は51億700万円(同21.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は51億100万円(同32.4%減)だった。研究開発の進展に伴う費用の増加などにより減益となった。同社の2025年3月期の研究開発費は前年同期比48.6%増の70億3100万円だった。
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