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ロボット教育・指導者養成講座  from --Online ROBOCON Magazine-- 
ロボットで作る白熱授業 現在、世界の教育現場では、ロボットを教材とした科学技術教育や理数教育が盛んに行われております。これは、OECD(経済協力開発機構)が行う生徒の学習到達度調査(PISA:Programme for International Student Assessment)が求める世界基準の学力を身に付けるのに有効な教材だからです。PISAでは、「リテラシー」と呼ばれる、学んで身に付けた知識や取得した情報を駆使していかに問題を解決するか?という活用力が求められます。 ICT(情報コミュニケーション技術)教育が急速に進化している中、最先端のテクノロジーを駆使した、子供たちにとって魅力的なロボット教材は、知的好奇心と探究心を刺激し、PISAが求める問題解決型の学習を実現する強力な教育ツールなのです。 NPO法人科学技術教育ネットワークは、前進団体であるRISE科学教育研究会として、2002年よりロボット教育のカリキュラム作成と子供たちへの普及活動、国際的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」の国内での大会運営を行ってまいりました。日本において欧米や他のアジアの国々に匹敵するロボット教育が行われることを強く望んでおります。そのような思いから、この1 ...
Honda Robotics展を見に行ってきました  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは、編集長です。 7月21日に、現在Hondaウェルカムプラザ青山で開催中の「 Honda Robotics展 」を見に行ってきました。21日と22日の2日間は新型ASIMOとUNI-CUBのデモも行われていたので、そちらも見てきた上に、プレスだけはUNI-CUBの試乗ができたので、私は再チャレンジしてきました。 Honda Robotics展は、ASIMOなどのヒューマノイドロボット研究で培った技術を応用して開発された製品が展示されていました。こちら、新型ASIMOの発表会(2011年11月)のときにも紹介されていたものです。 以前より福祉機器展などで紹介されていた、人の歩行をアシストする「リズム歩行アシスト」やMotoGPのマシンに搭載されている制御角センサー(ASIMOのバランス制御技術を応用)などが展示されています。 ASIMOの歩行技術を応用した「リズム歩行アシスト」と「体重支持型歩行アシスト」。 パーソナルモビリティの「UNI-CUB」(右)と「U3-X」。「U3-X」は2009年に開発されたもので、UNI-CUBの前身になります。 MotoGPのマシンに搭載されている姿勢角センサーや、車の安定性を高めるアドバンスドVSA(ビークル・スタビリティ・アシス ...
五十嵐デザインインタフェースプロジェクト  from --Online ROBOCON Magazine-- 
昨日は、梅雨明け初日の14時に打ち合わせを入れてしまって、ちょっと後悔しているKです。 学生さんをはじめ、たくさんの方に手にとっていただきました「 ARプログラミング―Processingでつくる拡張現実感のレシピ― 」ですが、おかげさまで、重版が決定いたしました!そんな本あったの?という方も、まだ買うの迷ってた、という方も、是非手に取られてみてください。ARの歴史から、おもしろいコラム、こんなガジェット作ってみたい!と思えるアイディア満載の書籍となっています。 さて、そのARプログラミングの著者でもある橋本直さんとの打ち合わせに、JST ERATO五十嵐デザインインタフェースプロジェクトにお邪魔したのですが...なんだかワクワクする展示物が!同プロジェクトといえば、映像系や生活デザインのための技術など、さまざまありますが、ロボットっぽいものがたくさんあります。 そこには、マーカーを使って扇風機の首振りの軌道を制御する「AirSketcher」(今時期は役立ちそう!)や、計らなくて済むスプーンというふれこみの「Smoon」(今晩から使いたい!)、ワゴンロロボットとその上の小型ロボットが協働して、写真のレイアウトどお ...
早大、グローバルロボットアカデミア成果報告会  from --Online ROBOCON Magazine-- 
7月14日(土)、2008年より開始し今年度終了する文部科学省グローバルCOEプログラム「グローバルロボットアカデミア」の成果報告会が、早稲田大学大隈小講堂にて開催されました。本報告会は、一般公開され、最前線の研究者による講演と、ロボットショールームである「RTフロンティア」にて、見学ツアーも開催されました。 <講演> まずは、「グローバルロボットアカデミアの成果」として、グローバルロボットアカデミア拠点リーダであり、早稲田大学理工学術院 藤江正克教授より、講演がありました。 世界中から研究者・技術者が集う、世界最高水準のRT教育研究拠点としての、グローバルロボットアカデミアの本来の位置づけについて説明があり、日本から世界へ、また世界から日本への博士学生の国際化が進んでいるとのことです。その裏付けとして、2008年は留学生の入学者の割合が全体の24%だったのに対し、2011年には55%、つまり博士入学生の2人に1人が留学生という現状があります。このほか、新しい「体系的ロボット学」を構築し、RTの学問体系や教育カリキュラムの整備を行ってきたとのこと。その成果として、RT教育の新標準カリキュラム(博士課程RT専修コー ...
東京スカイツリータウンキャンパスにて表紙撮影  from --Online ROBOCON Magazine-- 
今日は、東京でも35度強を記録した猛暑でしたが、今日は編集長についていって、東京スカイツリーまで行ってきたKです。 観光モード全開でしたが(いや、失礼)、観光ではありません。 8月発売の最新号の表紙撮影のため、東京スカイツリータウンソラマチ8Fにある 千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス に行ってきました。 もう、なんのロボットか分かりましたよね? そうです、最近発表された、福島第一原子力発電所に入る予定の最新機のRosemary(ローズマリー)です。 傾斜の急な階段でのデモの合間に、アクロバティックな感じでいろ?んな角度から撮影をしてきました。 今日は連休明けの週の平日だったのと、暑かったのもあり、あまり人が出ていないとのことでしたが、それでも、Rosemaryのデモンストレーションを熱心に見ていらっしゃるお客さんで人だかりができていました。 スカイツリーでの撮影。何が大変って、駐車場とタウンキャンパスがまるで真反対の位置にあるということで、機材を運ぶのに、人がごった返すソラマチを横断しなければならないという...ちょっとは戦力になった気がしたので、よかったです。 おそらく、あまりみたことの ...
超小型衛星の計算機を触ってきました!  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは、今週は取材続きでヘトヘトのKです。 昨日は、思いがけずテクノフロンティア2012の会場で、大学時代の先輩に卒業以来でお会いしたりする機会もあったりして、よい収穫でした。 さて、今日は東京理科大学の野田キャンパスに行ってきました。 これから打ち上がる超小型衛星「ほどよし号」の要素技術を紹介した連載「Cubeくんと行く!超小型衛星の未来」の取材でした。 計算機系を担当している、東京理科大学理工学部電気電子情報工学科の木村真一教授にお話を伺うことができました。 木村教授は、なんと薬学部のご出身。宇宙とはまったく無縁に思えますが...生物がいかに存続できるかという研究と、宇宙という未知で過酷な環境で生き延びようとする衛星とはどこか根っこのところでつながっているようなんですね。研究って、何がどうつながっていくかがわからないところが奥深いですね。 さて、衛星の計算機系の役割は、周辺機器とつないで、地上とやりとりして、自分で考えて動く、という言葉にすれば簡単ですが、重要な役割を果たしています。 地上からコマンドを送ることはできるのですが、それ以外の大半は、衛星自身で考えて行動しなくてはなら ...
2012/07/27生物物理若手の会中部支部との合同セミナーのお知らせ  from 生化学若い研究者の会 
■ 2012年度 生化学若い研究者の会名古屋支部・生物物理若手の会中部支部合同セミナーのお知らせ このたび名古屋支部では、生物物理若手の会中部支部と合同で、合同セミナーを開催いたします。 内容は各研究室の紹介および、講演会の2部構成となっております。講演終了後は、懇親会も予定しております。 詳細は下記をご覧ください。 ? 「生物物理若手の会中部支部・生化学若い研究者の会名古屋支部 合同セミナー」 日時 : 2012年7月27日金曜日 14:00-18:00 場所 : 名古屋大学理学部A館A222室  (リンク先D3-2) プログラム : 第一部  研究室紹介  14:00-17:00 各研究室5分程度のプレゼン+α (質疑応答) ※第一部ご参加の方は、5分程度の研究室紹介用題材 (power point) をUSBメモリ等で御持参下さい。 PCをお持ち頂いても構いません。 第二部  講演会  17:00-18:00 講師   廣明 秀一 先生  (名古屋大学大学院創薬科学研究科  構造分子薬理学分野教授) 「NMR法を用いたタンパク質科学と創薬の橋渡し 〜タイトジャンクションを標的とした創薬戦略〜」 終了後、名古屋大学近辺にて懇親会 ...
「数楽アート」にふれてきました。  from --Online ROBOCON Magazine-- 
最近、インド映画が気になってしょうがないKです。「ロボット」につづき、「 ラ・ワン 」というのが8月に公開されるようですよ。あいかわらず、はちゃめちゃなので、興味のある方は、トレーラーをご覧ください。 さて、今日はマンガ ワザモノ探訪の取材に、大田区にある株式会社大橋製作所さんに行ってきました。 大橋正義社長とは、先月行われた機械要素技術展出展でお会いし、「数楽(すうがく)アート」という作品に魅了され、取材のオファーをさせていただきました。 大橋製作所さんは、1916年に創業。いまは、携帯電話の液晶パネルなどに基板やICチップを実装するACF関連装置の開発や、FAやOA機器の精密金属部品加工や組立加工などの事業を行っています。 これまで、数回の企業危機を経験される中で、ぶれない企業理念、そして常に市場のニーズに合わせて製品開発を続けているという、柔軟性というものを、社長直々にお話を伺う中で、感じ取ることができました。 経営というのは、並大抵の方では出来ないことですね。 新たなステージとして、メタル事業部から生まれた「数楽アート」という世界。波紋や馬の鞍などと名付けられた、二変数関数の数式を、ステ ...
夏の学校、遠隔地交通費補助金についてのお知らせ  from 生化学若い研究者の会 
生化学若い研究者の会では、夏の学校運営委員会と支部で連携し、生命科学夏の学校参加者への遠隔地交通補助を行います。 各遠隔地からの参加者に対する交通費補助金額(目安) 北海道:15,000-20,000円 東北:6,500-10,000円 中四国支部:7,000-15,000円 九州支部:6,000-10,000円 注意事項: 人数が多い場合、一部金額が変更になる場合がございます。 ぜひ、遠方からの方も奮ってご参加ください。    
ブロック・からくり・けんきゅうじょ  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは、編集長です。 蒸し暑いですね、正直へたれてきます... さて、レゴ サイエンス&テクノロジーキットを使った「科学」と「ものづくり」の基本を学べる「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」が、常設の教室がはじまるそうです。 「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」は、五十川芳仁さんの制作した教育プログラムで、今までも単発で、イベント等で開催されてきたものです。今回、常設の教室がはじまるのは、東京北部と埼玉を中心に展開する「ナガジュク」の板橋教室、北浦和教室、きよみ野教室の3教室となります。 ちなみに、単発で開催されていた際には五十川さんが先生となって教えていましたが、常設の教室では別の先生が教えてくれることになります。といっても、指導者としてもプロの方々ばかりなので、心配はないかと。 なお、保護者向け説明会が7月8日(日)と16日(日)に各教室で開催されるそうです。詳細は こちら 。教室の内容を紹介したPDFデータも見られます。 興味のある親御さんは、まず説明会に参加してみてはいかがでしょう?



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