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菊池製作所さんに行ってきました  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは、編集部のKです。 先週金曜日に、八王子美山町の工業団地に行ってきました。 JR高尾駅から車で20分ほどのところにある、のどかな工業団地に、今回の取材先の菊池製作所さんがありました。 美山町という名前に負けないくらい、至るところきれいな桜が咲いていて、あやうくシートを広げてお弁当を食べるところでした。 さて、菊池製作所さんは、自動車から携帯電話に至るまで、さまざまな技術を結集して、開発・設計から、金型製作、試作から量産に至るまで、一括・一貫体制で新製品開発を支援している会社です。 今回は、本社敷地内に併設されている「ものづくりメカトロ研究所」を訪れました。 ここでは、産官学連携など外部機関との連携を推進していて、新製品や新技術の開発など、地域に密着したプロジェクトの推進に力を入れているそうです。 その成果として生まれたのが、東京消防庁に配備されている、「 二代目ロボキュー 」です。 二代目ロボキューは、 3/4の編集部員日記 にも書きましたが、アームのついた救出ロボットです。人命救助のロボットですから、試作を重ね、かなり要望に答えた形で完成した特注品です。 開発では、人をすくい上 ...
「次世代ロボットの本格普及に向けて」  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは。編集長です。 4月9日に、 ロボットビジネス推進協議会 (会長 内山田武志 トヨタ自動車株式会社取締役副社長)が、「次世代ロボットの本格普及に向けて」という声明を発表しました。声明文そのものは、協議会のホームページで、PDFファイルで公開されていますので、詳細はそちらを読んでいただければと思いますが、概略は以下のようなものです。 現在、ロボットに寄せられる期待は多く、要素技術やサービスロボットのプロトタイプの開発は進んでいますが、市場の拡大や普及は期待されたほどには進んでいません。 その大きな要因としてはロボット技術の多くが開発途上であること、ロボットと人が共存するためのルールやインフラなどが整備されていないことが指摘されます。特に、人と共存するロボットに不可欠な対人安全の確保については、基準や検査・認証方法が確立されていないと、開発側のリスクも高くなるうえに、特に医療や福祉、介護の分野でロボットの利用が進まなくなります。 このような現状を打破し、次世代ロボットの本格的な普及を促進するために、ロボットビジネス協議会はより精力的に活動を展開するとしてますが、官民を挙げた ...
第1回 ロボットCGコンテスト  from --Online ROBOCON Magazine-- 
「"3次元CGデータは3Dプリントできる"ということを知って頂き、創造の楽しさを広げていただきたい」という趣旨で行う、「ロボット」を題材にした、CGの静止画のコンテストです。入賞すれば、実際に作成したロボットのCGを3D出力するという賞品もあります。 3DCGでロボットを作っていたかただけでなく、ロボットの外装を自分でデザインしたいと考えていた方も、これを機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 ■主催 DoGA 、 i.materialise ■賞  ・i.materialise賞(1作品)    賞品:応募したロボットを、3D出力してプレゼント    提供・選考:マテリアライズ社    選考基準:最も3Dプリントしてみたいロボット  ・渡辺哲也賞(1作品)   賞品:CGロボットデザイナー渡辺哲也氏がBOXアートを手がけたプラモデル   提供:DoGA   選考:渡辺哲也氏   選考基準:最もカッチョイイデザインのロボット  ・入選(数作品)   賞品:第21回CGアニメコンテスト 入選作品DVD   提供・選考:DoGA 代表 かまだ ゆたか   選考基準:CGの静止画像として優れた作品 ■募集作品  1) 「DOGA-Lシリーズ」もしくは「 ...
通天閣ロボのオフ  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは、編集長です。 昨日は東京にやってきた 通天閣ロボ の秋葉原ツアーに取材で同行しました。通天閣ロボは、午前中は 全国タワー協議会 に出席をしていて、午後はオフで、観光で秋葉原にやってきたそうです。 秋葉原案内所 の秋葉原ツアーで、メイドのマスダさんが通天閣ロボをご案内していました。そのあとからは取材のメディアや一般の方々がずらずらと...(私も含め)。さながら大名行列...かな。 コースは秋葉原駅から、「コトブキヤ」→記念撮影→「アキバ屋台村」→記念撮影→「ドスパラ本店」→「東京ラジオデパート」→「秋月電子通商」→アールティのネコ店長にご挨拶→『studio ASIMO』にASIMOを訪問→「@home cafe」(メイドカフェ)です。 秋葉原駅前の「コトブキヤ」でショッピングする通天閣ロボ。お好みのものは見つかりましたか? 「アキバ屋台村」でケバブをマスダさんと仲良く食べる通天閣ロボ。新世界だと串揚げになるんでしょうかねえ...ちなみにここでバッテリーを交換。 マスダさんと記念撮影。中央通りを背景に。 「ドスパラ本店」で、3Dメガネをためす通天閣ロボ。うかつに動くと3Dメガ ...
先端技術館@TEPIAリニューアルオープン  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは、編集長です。 本日、4月6日より、東京・北青山にある「 先端技術館@TEPIA 」が展示を入れ替え、リニューアルオープンしました。テーマは「ハイテクが拓く"夢・みらい"」で、情報通信、健康・医療、都市生活、環境・エネルギーなどの分野の、日本の先端技術と製品を展示しています。また「テーマ展示」として最新のコンピュータグラフィックス技術を紹介しています。 展示の方法も、原理模型でいろんな技術がわかりやすく解説されていたり、体験型の展示もたくさんあります(展示103点中45点)。アテンダントの方もいるので、わからないことは解説していただけます。 このほか、ワークショップやサイエンスショーなど、さまざまな体験プログラムも行われます。 具体的な展示内容としては、以下のような感じです。 ■シンボル/エントランス展示 赤外線サーモグラフィ装置、セグメントセンサ(性別・年代を分析する) 赤外線サーモグラフィは入口すぐのエントランスロビーに展示されています。 ■トピックス展示 2009年9月に神戸で開催された「 感性価値創造ミュージアム in KOBE 」の展示品の中から、代表的な事例を展示し ...
セグウェイを取材してきました!  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは、花見もあまりできないうちに、また天気が悪くなってきて、残念なKです。 さて、昨日はぽかぽか陽気の中、横浜の馬車道駅を降りて歩くこと数分、ワールドポーターズやみなとみらいの観覧車が見える建物にある、セグウェイジャパンさんを訪れました。 セグウェイジャパンは、昨年2008年12月に設立した会社で、米・セグウェイ社の搭乗型移動ロボット「セグウェイ」などを取り扱っています。 現在、セグウェイは日本の公道を走ることができません。先進国で国道を走れないのは、イギリスと日本だけだとか。 なぜ、日本の公道では走れないのか。セグウェイジャパンは、今後2013年の公道走行を目指してどのような考えを持っているのか...そこには、ロボットの安全・社会的安心感のようなものが密接に関わってきています。 ちょっと先になりますが、2010年7月号の特集「実用化ロボットの安全性に迫る(仮)」で詳しくお届けする予定です。 今回の取材で興味深かったのは、セグウェイに乗ると、警備をしている警察官などの例では、通行人に気軽に声をかけれるようになったというように、仕事に対するモチベーションがあがったり、コミュニケーション ...
ジェミノイドFと通天閣ロボ  from --Online ROBOCON Magazine-- 
こんにちは、編集長です。お花見を一応したのですが、いかんせん曇天で寒くて、盛り上がりに欠けてしまいました。桜は見事だったんですけどね。 さて、4月3日に大阪に行って参りました。ツイッターでもちょっとつぶやいたんですが、ジェミノイドFの発表会に行き、そのあとで通天閣に通天閣ロボを見にいきました。 さて、まずはジェミノイドF。大阪大学・株式会社国際電気通信基礎研究所(ATR)・株式会社ココロによる発表ですが、 グローバルCOEプログラム「認知脳理解に基づく未来工学創成」 で開発されたものです。 ジェミノイドF。 詳しくは6月発売の7月号に記事を掲載予定なので、そちらを見ていただきたいのですが...アクチュエータの数が減った割には、動きに違和感がありませんでした。表情も自然な感じでしたし。モデルになった女性がとなりに座っていると「なんだか姉妹ができたみたい」と思える、と感想を言っていました。 ジェミノイドFとそのモデルになった方とのツーショット。 ちなみに、ジェミノイドFは遠隔操縦システムで操作するのですが、ジェミノイドがくすぐられると、操縦者もくすぐったく感じるとか。それ ...
KHR 6thアニバーサリー  from --Online ROBOCON Magazine-- 
今年のアニバーサリーは一味違う! 各競技はもちろん、多脚ロボットのコンテストや、来場者向けのブースもご用意。さらに、今回は掘り出し物の大特価市を開催します。 参加者はもちろん、ロボットを見て、触れて、体感してみませんか? たくさんのご参加・ご来場をお待ちしております。 ■開催日:2010年6月5日(土)-6日(日) ■会場: 浅草ROX3 スーパーマルチコート ■主催:近藤科学株式会社 ■競技種目:  ・KONDO BATTLE(ライトKHRクラス/ライトオープンクラス)  ・KONDO CUP(KHRクラス/オープンクラス)  ・自律ロボットビーチフラッグ競技会(学生部門/エキスパート部門)  ・多脚ロボットコンテスト ■見所 ・KONDO BATTLEの内容が大幅に変更! ライトKHRクラスは、キット標準のKHRシリーズで参加できるカテゴリーです。 初心者の方が多く参加できるように新設されました。 また、ライトオープンクラスは、KRS-2552HVを中心とするトルク10kg台のサーボモーターを使用したロボットのバトル大会です。低価格帯のサーボを使用して、お手軽に個性豊かなロボットを作成し、イベントに参加できます。 ・自律ロボットビーチフラッグ競 ...
ROBO-SOCCER2010開催  from --Online ROBOCON Magazine-- 
昨年12月に、静岡県浜松市で開催された、2足歩行ロボットによるサッカー大会「ROBO-SOCCER(ロボサッカー)」の第2回大会の開催が決定しました。 ロボコンマガジン2010年3月号 にも大会レポートを掲載しています。 今回はJリーグ所属・清水エスパルスのご後援で、ホームタウンの静岡県静岡市にて開催いたします。 また、東京都お台場に設置された「実物大ガンダム像」が、7月24日から同じく静岡市にて設置・公開されるようですので、ロボサッカー参加の方は、ガンダムを拝んでくるのもいいかもしれませんね。 ■日時: 2010年7月24日(土)  11:00試合開始、18:00大会終了(予定) ■場所:エスパルスドリームプラザ ■主催:NPO法人 浜松ものづくり工房 ■後援:清水エスパルス((株)エスパルス)、エスパルスドリームプラザ((株)ドリームプラザ) ■内容:2足歩行ロボットによるサッカー大会 ■公式HP http://robosoccer.web.fc2.com/
国立科学博物館 産業技術史講座  from --Online ROBOCON Magazine-- 
塗料 技術発展の歩み 塗料はモノの表面に薄膜(塗膜)を形成させて、モノを保護したり美観を創出し、また、いろいろな機能を付与させています。今日、私たちは塗膜に囲まれて生活をしている、といっても過言ではありません。 塗料の歴史は古く、そのルーツは紀元前1万年前にも遡ります。日本でも縄文前期、約7000年前のモノとされる漆塗りの櫛が出土しています。古くは天然素材を利用して作られた塗料も、今日では科学技術の発展にともなって、合成樹脂や合成顔料を駆使して自動車、船、高層建築、大型建造物、家電製品など、近代社会のあらゆる分野に塗料が使われるようになりました。日本で国産塗料が作られるようになったのは1881年、また1885年日本に特許制度が制定されると、その第1号は塗料が取得しました。 科学技術の発展によって塗料がどのように進化し、近代社会構築にどのように関わってきたかを紹介いたします。 ■日 時 平成22年(2010年)6月12日(土) 14時00分〜16時00分 ■会 場 国立科学博物館(上野) 地球館 3階講義室 ■講 師 大沼 清利(前・産業技術史資料情報センター・主任調査員) ■募 集 40名(高校生以上一 ...



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