愛媛大学・農研機構、アサガオの切り花の寿命を延ばす転写因子阻害剤を発見
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-8 7:00)
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愛媛大学と農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の研究グループが、アサガオを使って、切り花の寿命を延ばす化合物を発見したと発表した。花の寿命を制御する転写因子に対する阻害剤で、この化合物をアサガオに添加すると、花の寿命が2倍ほどに延びたという。論文は2024年8月29日、Nature Plants誌に掲載された。
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米BioMarin社、迅速承認状態の軟骨無形成症治療薬ボックスゾゴに新たな有益性を確認
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-8 7:00)
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米BioMarin Pharmaceuticals社は2024年9月18日、軟骨無形成症治療薬として米国で迅速承認された「VOXZOGO:ボックスゾゴ」(vosoritide:ボソリチド)について、包括的臨床開発プログラム(CANOPY)や医師主導治験で得られた有力なデータを発表した。外形的な症状や解剖学的な改善に加え、健康に関連する生活の質(HRQoL)の改善で介護者にも好影響を与える長期的な有益性が示唆された。同社は、同年9月18日〜21日に開催された国際骨系統疾患学会(16th International Skeletal Dysplasia Society meeting:ISDS)でこれらの最新データを発表した。
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ズームアップ、バイオ繊維、量産体制の構築や性能の向上が課題
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-8 7:00)
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繊維産業は長い歴史を有し、近代産業の発展にも大きく貢献したが、グローバル化、デジタル化、サステナビリティ推進の流れなど、他の産業と同様に、社会状況の変化に応じた対応が求められている。特に、衣料品から生じるマイクロプラスチックが海洋汚染につながる問題など、サステナビリティ面での課題は山積している。その中で、リサイクルの推進や繊維製品の長寿命化と合わせて、バイオ繊維が注目を集めている。
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11/10(日)オンライン講演会「なるほど!ザ・介護のリアル」のお知らせ
from さつき会〜東大女子ネットワーク・コミュニティ〜
(2024-10-7 18:11)
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皆さまの熱いリクエストにお応えして介護についてのオンライン講演会「なるほど!ザ・介護のリアル」を開催します。 誰もが気になる「介護」。過去に経験済みの方も現在進行中の方も、そして、これからの方も、介護のリアルを知って考え […]
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カナダINT社、1型糖尿病に対する免疫寛容化療法の開発へ助成金獲得
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-7 7:00)
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自己免疫疾患に対する免疫寛容化療法を開発しているカナダIntegrated Nanotherapeutics(INT)社は2024年9月9日、1型糖尿病(T1D)研究支援団体Breakthrough T1D(旧JDRF:Juvenile Diabetes Research Foundation)のパートナーシッププログラム「Industry Discovery and Development Partnership(IDDP)」から資金を獲得したと発表した。Breakthrough T1Dと協力し、保有する薬物送達と免疫寛容化の基盤技術を用いて画期的な治療法の実現を目指す。
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米Aisa社、カルシウムチャネル拮抗薬シルニジピンが全身性強皮症で希少疾病医薬品指定
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-7 7:00)
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既承認薬の転用再開発(ドラッグリポジショニング)を手掛けている米Aisa Pharma社は2024年9月9日、カルシウムチャネル拮抗薬(CCB)のシルニジピン(開発コード:AISA-021)が、米食品医薬品局(FDA)により全身性強皮症(SSc、全身性硬化症)の適応で希少疾病医薬品に指定されたと発表した。同社のAndrew Sternlicht最高経営責任者(CEO)は制度を活用して開発を加速すると語り、同時に、開発提携先と資金提供者を求めていると呼びかけた。
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特集連動◎レケンビを契機に加速するアルツハイマー病の診断と治療、理研の西道氏ら、ドパミンがマウスの脳
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-7 7:00)
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理化学研究所脳神経科学研究センター神経老化制御研究チームの西道隆臣チームリーダーは、脳内のアミロイドベータ(Aβ)を分解する酵素として、ネプリライシンを見いだし、2000年に発表している。このほど、同チームの綿村直人研究員(研究当時。現在は客員研究員)、西道隆臣チームリーダーらの国際共同研究グループは、ネプリライシンの活性化に神経伝達物質のドパミンが関与し、アルツハイマー病モデルマウスの脳のAβ蓄積が減少することを報告した。パーキンソン病治療薬であるレボドパ製剤をドラッグリポジショニングすることで、アルツハイマー病の発症を予防できる可能性があるとしている。研究成果は、2024年8月6日付で、Science Signaling誌に論文が掲載された。
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BioPhenoMA、PD-L1蛋白質を極微量でも検出できる研究用試薬を発売予定
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-7 7:00)
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極微量の蛋白質を検出する機器などの開発を手掛けるスタートアップのBioPhenoMA(東京・新宿、藤井直人代表取締役)は、免疫チェックポイント分子として知られるPD-L1蛋白質を測定する研究用試薬の「PD-L1 TN-cyclon ELISA KIT」を、2024年11月下旬から発売する計画だ。主にアカデミアの基礎研究者向けに販売するという。
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リジェネフロ、リードパイプラインの海外開発視野にシリーズBで25億円調達
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-7 7:00)
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リジェネフロ(京都市、森中紹文代表取締役)は2024年10月7日、シリーズBでDCIパートナーズ、JIC ベンチャー・グロース・インベストメンツ、京都大学イノベーションキャピタル(京都iCAP)など約20社を引受先とした第三者割当増資によって、25億円を調達するめどをつけた。
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AMED、有望シーズにはファストパス適用し応用事業でも切れ目無く支援へ
from 日経バイオテクONLINE
(2024-10-7 7:00)
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政府の健康・医療戦略推進専門調査会は2024年9月25日、2025年4月からスタートする第3期医療分野研究開発推進計画の素案を示した。第3期医療分野研究開発推進計画では、日本の創薬力の強化に向けて出口指向性を強化する。そのため、現在の6つの統合プロジェクトを8つに再編するとともに、日本医療研究開発機構(AMED)の事業間連携機能を強化し、有望なシーズは切れ目無く自動的に支援していくファストパスの仕組みを新たに導入する。
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