塩野義の井宗上席執行役員、「海外2社との提携は創薬成功確率高める取り組みの一環」
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-6 7:00)
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「2023年11月、米Apinimed(アプニメッド)社と合弁会社設立」「2024年6月、フランスCilcare(シルケア)社とオプション契約」──。塩野義製薬が相次いで発表したこの2つのリリースは、同社のこれまでの外部との協業とは狙いが異なる、新しい動きだ。「当社の創薬の成功率を高めるノウハウやスキルを取り込んでいくための、新たな取り組みの一環だ」と評する塩野義製薬創薬研究本部長の井宗康悦上席執行役員と南部宏英R&D管掌オフィス長に詳しい話を聞いた。(文中敬称略)
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坪田ラボ、中国Xingqi社とライセンス契約を締結
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-6 7:00)
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坪田ラボは2024年9月5日、中国Shenyang Xingqi Pharmaceutical(シンヨウ・シンチー・ファーマスーティカル、以下Xingqi)社と、坪田ラボのパイプラインに関する導出契約を結んだと発表した。
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創薬支援のADDPとEli Lilly社、低分子含む様々なモダリティで共同研究開始
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-6 7:00)
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アクセリード(東京・港、富所伸広代表取締役社長CEO)の傘下で創薬研究支援サービスを手掛けるAxcelead Drug Discovery Partners(ADDP、神奈川県藤沢市、岡田健吾代表取締役社長)は2024年9月5日、米Eli Lilly(イーライリリー)社と戦略的共同研究契約を締結したと発表した。
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ノルウェーBerGenBio社、AXL阻害薬の第2a相臨床試験に米Tempus社のAI支援を活用
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-6 7:00)
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AXL(anexelekto)チロシンキナーゼ阻害薬の開発に注力しているノルウェーBerGenBio社は2024年8月20日、現在実施中の経口AXL阻害薬(bemcentinib、開発コード:BGB324)の、セリンスレオニンキナーゼ11(STK11)の遺伝子変異陽性(STK11m)非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対する臨床試験(BGBC016試験)に、米Tempus AI社のデータサイエンス技術を活用すると発表した。Tempus社は、保有するリアルワールドの臨床データや分子データに基づくAIプラットフォームを通じて、がん抑制因子であるSTK11変異陽性患者に関する比較対照データを提供する。
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編集長の目、台湾の人の気質とバイオスタートアップの成長
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-6 7:00)
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大学時代、サンフランシスコ郊外に短期滞在していたときに知り合った台湾人の友人がいます。彼女は、昔からとてもシャイで控えめで、メールをくれるときも「お邪魔じゃなければ読んで」とか「忙しければ無視してね」とか、幾つもの心配りを枕ことばに付けて確認するような、気遣いの塊です。
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ベンチャー探訪、イルミメディカル、カテーテル型の光照射機器を開発し光線力学療法の対象拡大目指す
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-6 7:00)
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「光の届かなかった場所に、光を届ける」──。光を利用してがん細胞を破壊する方法として光線力学療法や光免疫療法が知られている。表層の組織には光が届くため治療標的にしやすいが、深部の組織まで光を届けるのは難しい。そこで名古屋大学発スタートアップのイルミメディカル(名古屋市、塚本俊彦代表取締役社長兼CEO)は、深部の組織まで光を届けようと、血管内に挿入して血管内部から臓器に光を照射するカテーテル型の光照射機器の開発に取り組んでいる。
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リポート◎勢いづく台湾のバイオ産業、台北で開催されたBIO Asia-Taiwan 2024の現地報告
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-5 7:00)
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2024年7月24〜28日、台湾台北市にある南港展覧館でBIO Asia-Taiwan 2024が開催された。世界50カ国・地域から2000人超が参加し、展示会場には900社を超える企業・組織が2200カ所のブースを設置。開催期間中のマッチング数は約8200件超に上るなど、過去最大規模を記録した。
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京大病院、T-CiRA発オリヅルのiPS細胞由来膵島細胞の医師主導治験を開始へ
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-5 7:00)
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京都大学医学部附属病院で、iPS細胞由来の膵島細胞を1型糖尿病患者に移植する医師主導治験が始まる。同院が2024年9月2日、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出した。30日調査を完了すれば、2025年2月から移植を開始する予定だ。他家iPS細胞由来の再生医療の事業化を目指すオリヅルセラピューティクス(以下オリヅル、本店:京都市、事業所:神奈川県藤沢市、野中健史代表取締役社長兼CEO)の治験製品を使用する。
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米Amylyx社、経口配合薬がADの神経生化学的進行を遅らせる可能性
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-5 7:00)
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米Amylyx Pharmaceuticals社は2024年8月12日、フェニル酪酸ナトリウム(PB)とタウルウルソジオール(TURSO)の配合薬(開発コード:AMX0035)がアルツハイマー病(AD)の神経生化学的バイオマーカーを改善する可能性があると発表した。第2相臨床試験(PEGASUS試験)の探索的解析で実施した脳脊髄液(CSF)中バイオマーカーの検査により明らかになった。AMX0035がアミロイドβ(Aβ)やタウ蛋白質に加え、神経変性や酸化ストレスに伴う複数の分子経路のバイオマーカーを改善したことから、ADを含む神経変性疾患に対する神経生化学的改善作用をもたらす可能性があるとしている。
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羊土社のライフサイエンス最新トレンド、精密栄養学を支える基盤技術:食の評価(in vitro腸内細菌培養シス
from 日経バイオテクONLINE
(2024-9-5 7:00)
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ヒトの消化管にはさまざまな種類の微生物が共生しており、それらを総称して「腸内フローラ」や「腸内細菌」とよばれている。口腔から食道(好気・中性環境)まで、胃から十二指腸、小腸(微好気・酸性環境)まで、そして大腸から肛門(嫌気・弱酸から中性環境)までではそれぞれの消化管内の環境が異なり、そこで生育可能な腸内細菌叢(intestinal microbiota)が局在している。それらを構成している細菌の種類や細菌構造は、生活環境・習慣や食事・体質等に大きく影響を受け、個々人や人種によって異なることが知られている。
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